いのち
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2019年度修学院フォーラム「いのち」
第3回 「禁煙とキモノのナットクな話」
NHK「ためしてガッテン」や「きょうの健康」に出演した

禁煙外来の創始者が語る!


   

講師:高橋 裕子 
(京都大学医学部大学院特任教授、京都大学附属病院禁煙外来担当医)

 平成の31年間に喫煙や禁煙をめぐる状況は大きく変化しました。当たり前だった小学校の職員室のタバコも、診察中の医者のタバコも見られなくなりました。しかしその医学的な根拠はあまり知られていません。さらにはアイコスなど新種のタバコも出てきました。
―紫式部の時代のタバコは?
―日本人の何割が喫煙者?
―隣りのご主人はさっと禁煙したのに、うちの人がいつまでも吸ってるのはどうして?
―禁煙外来の薬ってホントに効くの?副作用は?お値段は?
―隣家の換気扇からのタバコのにおい、これ有害?
―アイコスってからだにいいの?
―アメリカで電子タバコ禁止、なぜ?
など、誰でも知っておきたい禁煙の基本知識をわかりやすく楽しくお伝えします。また日本きもの学会の会長として研究してきたキモノ(着物)の健康影響についてもお伝えするとともに、医者として見せていただいてきた神さまの底知れない恵みと愛を分かち合う時間となれば幸いです。  



2020年1月25日 (土) 13:30~17:30
場 所:関西セミナーハウス
(京都市左京区一乗寺竹ノ内町23)
参加費:2,300 円 学生 1,000 円(コーヒー込み)
締切日:1月22日
<講師プロフィール>
高橋 裕子(たかはし ゆうこ) 氏
京都大学医学部大学院特任教授、京都大学附属病院禁煙外来担当医
 京都大学医学部卒業、京都大学大学院医学研究科修了、医学博士。現在は京都大学医学部大学院の特任教授として勤務するとともに、京都大学附属病院の禁煙外来担当医として患者の治療にあたっている。  1994年日本で最初の禁煙外来を創設、その後故日野原重明先生とともに日本禁煙科学会を設立し、現在理事長を務める。文部科学省・厚生労働省の科学研究で数々の代表(主任)研究者を務め、厚生労働省タバコ健康影響評価委員を歴任した研究者でもある。さらに着物の健康影響を研究し、日本きもの学会の会長も兼ねる。  ある日勤務先の中庭の通路で神さまとの出会いを経験し、人生がすっかり変えられたという。ソロプチミスト日本財団「環境貢献賞」、内閣府「女性のチャレンジ賞」を受賞、著書や監修は50冊を超える。京都インターナショナルチャーチ会員。
  
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