社会
2024年度修学院フォーラム「社会」
第3回 中東の平和を考える
アメリカはなぜイランと対立するのか
《シリーズ 戦争と平和》

 イスラエルとハマスの凄惨な戦争が続いています。その背後には、アメリカとイランがいます。私たちは、戦争を克服できないのでしょうか?長年に亘って紛争地帯を訪ねてきた研究者が、平和への道を探ります。

 

会場 とモートZOOM 
今回講師は、会場で講演し、はなしあいに参加します。
  参加者は、次のいずれかの方法で参加できます。


[来館参]

  関西セミナーハウスの会場に集まり、講演を聞き、話し合いに参加します。 

 [リモート参加] 

  パソコンかスマートフォンを利用して、任意の場所でネットを通して参加することができます。申し込みの際にメールアドレスをお知らせください。締切後、アドレスあてにZoomの招待状をお送りします。

講師:中西 久枝 
(同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授)
  イスラエルとハマスの戦闘が続く今日、アメリカとイランをめぐる中東情勢は緊迫していると報道されています。イランはイスラエルと敵対関係にあり、ひそかに核開発をしているとも言われています。でもイランは本当に危険な国なのでしょうか。アメリカはなぜイランと対立するのでしょうか。イランの人びとはアメリカのことをどのように考えているのでしょうか。講演では、過去30年以上研究調査をするなかで私が見たイランのお話をしたいと思います。イランは過激なイスラーム国家なのか、イランにとっての核問題とは何か、国際的経済制裁下のイランはどのような外交政策を展開しているのか、人口の6割が25歳以下のイランの若者たちは今何を求めているのか、私の現地体験をもとに紐解いてみたいと思います。


◎スケジュール◎
13:30~14:30 開会/発題講演         
14:30~15:00 休 憩
15:00~16:00 質疑とはなしあい/閉会
16:00~17:00 講師を囲むひととき(自由参加)


【来館参加の方へ】

・参加費は、当日受付でお願いします。
・ご体調のすぐれない方は、参加をお控えください。
・マスクの着用は任意ですが、着用お願いの際は、ご協力をお願いします。

【ZOOMによるリモート参加の方へ】 
・ メールまたは、Webサイト申込フォームからの申込みを受付後、ログインの案内を送信します。
・ 当日13:30までにログインしてください。
・ 参加費は、下記いずれかにお振込みください。

 【郵便振替】 01020-1-5184(店番109 当座0005184)
    加入者名 関西セミナーハウス活動センター
 【京都銀行】 修学院支店 (コード 0158 店番145)
    普通預金 3192884
     名義  公益財団法人日本クリスチャン・アカデミー
        関西セミナーハウス活動センター
 
【クレジットカード決済】 専用サイトより↓→右QRコード (準備中)
      https://nippon-christian-academy.square.site/     


*お振込の証票をもって領収書に代えます。別途領収書が必要な方はお知らせください。

 リモート映像の録画、録音は、ご遠慮ください。




2024年6月 1日 (土) 13:30 ~ 16:00
場 所:関西セミナーハウス、
   または、リモート参加 (Zoom)
参加費:2,000円、学生500円
  (リモートの方は振込または
   オンライン決済(準備中)でお願いします)
締切日:2024年5月29日
<講師プロフィール>
中西 久枝(なかにし ひさえ) 氏
同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授
 1958年静岡市生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)歴史学研究科中東研究博士課程修了、博士号取得(Ph.D. in History)。名古屋大学大学院国際開発研究科教授を経て、2010年より同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授(現職)。専門は、イラン現代政治、イスラーム社会のジェンダー、中東国際政治と安全保障論。
  著書:『イスラムとヴェール―現代イランに生きる女性たち』(晃洋書房)、『イスラームとモダニティ―現代イランの諸相』(風媒社)、『はじめて出会う平和学』(共著、有斐閣アルマ)、「戦争と平和主義―エキュメニズムが目指すところ」(共著、いのちのことば社)、 『戦争学入門 イスラーム世界と平和』(創元社)など。
  
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