社会
2023年度修学院フォーラム「社会」
第4回 戦争と兵役を拒否した人びと
―二つの世界大戦時の英米と日本
会場 とモートZOOM 
講師は、会場で講演し、話し合いに参加予定です。
  参加者は、次のいずれかの方法で参加できます。


[来館参]

  関西セミナーハウスの会場に集まり、講演を聞き、話し合いに参加します。 

 [リモート参加] 

  パソコンかスマートフォンを利用して、任意の場所でネットを通して参加することができます。申し込みの際にメールアドレスをお知らせください。アドレスあてにZoomの招待状をお送りします。

講師:西村 裕美 
(元立教大学コミュニティ福祉学部教授)
  昨年春、私は戦争と兵役を拒否した若者たちに関する著書を出版しました。偶然にもロシアのウクライナへの蛮行の開始とほぼ同じ時期でした。執筆の動機は、いわゆる〈良心的兵役拒否者〉と言われた英米の若者が戦場で殺戮をしなくてもよい制度を作ったのは誰か、また兵役を拒否した若者たちの思想など全体像を知りたい、ということでした。加えて英米と敵対した軍国主義日本の若者たちの運命が頭をよぎりました。日本が再び戦争の当事国とならないことを願いながらお話したいと思います。
◇英米の良心的兵役拒否の制度とは?/良心的兵役拒否者たちによる国際活動/
英国・「良心の自由」の伝統/米国・投獄者たちの生き方/日本の兵役拒否者たち/
内村鑑三の非戦論とマハトマ・ガンディーの非暴力無抵抗主義


スケジュール

13:30〜14:30 開会/発題講演
14:30〜15:00 休 憩
15:00〜16:00 質疑とはなしあい/閉会
16:00〜16:30 講師を囲むひととき(⾃由参加)

【来館参加の方へ】

・ご体調のすぐれない方は、参加をお控えください。
・マスク着用のお願いの際は、ご協力をお願いします。

【ZOOMによるリモート参加の方へ】
・ ログインの案内は、締め切り後配信します。(11月30日予定)
・ 当日13:30までにログインしてください。
・ 参加費は、下記いずれかにお振込みください。

 【郵便振替】 01020-1-5184(店番109 当座0005184)
    加入者名 関西セミナーハウス活動センター
 【京都銀行】 修学院支店 (コード 0158 店番145)
    普通預金 3192884
     名義  公益財団法人日本クリスチャン・アカデミー
        関西セミナーハウス活動センター
          所長代行 榎本 栄次
*お振込の証票をもって領収書に代えます。別途領収書が必要な方はお知らせください。

 リモート映像の録画、録音は、ご遠慮ください。




2023年12月 2日 (土) 13:30 ~ 16:00
場 所:関西セミナーハウス、
   または、リモート参加 (Zoom)
参加費:1500円、学生500円(リモートの方は振込でお願いします)
締切日:11月29日(受付延長中、ご一報ください)
<講師プロフィール>
西村 裕美(にしむら ひろみ) 氏
元立教大学コミュニティ福祉学部教授
 1947年金沢市生まれ。同志社大学大学院神学研究科博士後期課程修了。神学博士。専門は英米近代キリスト教思想史。元立教大学コミュニティ福祉学部教授。
著書:『小羊の戦い―17世紀クェイカー運動の宗教思想』(未来社)、『複合国家イギリスの宗教と社会―ブリテン国家の創出』(共著、ミネルヴァ書房)、『灯火とともに闇のなかを―二つの世界大戦にみる英米の良心的兵役拒否者』(花伝社)、『私のトランスオーシャン・イヤギ―米国・英国・韓国暮らしを通して語る“自分史”』(かんよう出版)。
編訳書:徐俊植著『韓国人権運動の証言』(共編、明石書店)、チャン・ピルファ他著『韓国フェミニズムの潮流』(明石書店)。
  
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