いのち
HOME > 今年のプログラム一覧 > いのち
2021年度修学院フォーラム「いのち」
第3回 ペストとキリスト教
 ―中世末期の死生観と終末思想―【YouTube(限定公開)有】
YouTube (限定公開)】
 開催は終了しましたが、フォーラムの記録映像を、Youtubeで限定公開しています。講演の他、質疑・はなしあいもご覧いただけます。ご希望の方は、「プログラム参加申し込み」フォーム、または当センター宛メールに
「2022/2/26 2021-いのち-3」と記載の上、お名前とメールアドレスをお知らせください。

---------------------------------
会場 とモートZOOM 
講師は会場で講演し、話し合いに参加します。
  参加者は、次のいずれかの方法で参加できます。
 

[来館参]

 関西セミナーハウスの会場に集まり、講演を聞き、話し合いに参加します。
 [リモート参加]

パソコンかスマートフォンを利用して、任意の場所でネットを通して

参加することができます。申し込みの際にメールアドレスをお知らせ

ください。メールアドレスあてにZoomの招待状をお送りします。


講師:村上 みか 
(同志社大学神学部教授)
  中世末期はペストが猛威をふるい、多くの命が失われた時代でした。「死と隣り合わせ」の不安に満ちた生活の中で、人々は宗教的な救いを求めるようになり、ローマ教会も、そして新しく起こった宗教改革も、それぞれに対応してゆきました。当時のキリスト教は、この現実をどのように受け止め、どのように対応し、どのように克服しようとしたのか、神学的な思索とそれに基づいた実践をご紹介したいと思います。そしてそれは決して一様ではなく、しばしば終末思想と結びついて現れました。この世が終わると思われるほどに混乱した時代の中で、キリスト教はいかに生きる可能性を示しえたのか、歴史に学びつつ、今日の状況下でキリスト教が果たしうる役割をご一緒に考えたいと思います。

◎スケジュール◎
 13:30~14:40   発題講演
 14:40~14:50   休憩 
 14:50~15:50   質疑とはなしあい


【来館参加の方へ】

・ ご出発前に、検温をお願いします。(お忘れの場合、来館時にお願いいたします。)

・ ご体調のすぐれない方は、参加をお控えください。

・ 開催中、マスクの着用をお願いします。


【ZOOMによるリモート参加の方へ】
・ メールまたは、Webサイト申込フォームからの申込みを受付後、ログインの案内を送信します。
・ 当日13:30までにログインしてください。
・ 参加費は、下記いずれかにお振込みください。

 【郵便振替】 01020-1-5184(店番109 当座0005184)
    加入者名 関西セミナーハウス活動センター
 【京都銀行】 修学院支店 (コード 0158 店番145)
    普通預金 3192884
     名義  公益財団法人日本クリスチャン・アカデミー
        関西セミナーハウス活動センター
          所長代行 榎本 栄次
*お振込の証票をもって領収書に代えます。別途領収書が必要な方はお知らせください。

リモート映像の録画、録音は、ご遠慮ください。





2022年2月26日 (土) 13:30~15:50
場 所:関西セミナーハウス または
   リモート参加(Zoom)
参加費:来館/リモート共通 1,000円 学生 500円
  [リモートは振込で(上記ご参照)]
締切日:2022年2月23日
<講師プロフィール>
村上 みか(むらかみ みか) 氏
同志社大学神学部教授
バーゼル大学神学部博士課程修了。神学博士(Dr.theol.)。日本基督教団岡本教会担任教師、バーゼル市エコランパド教会専任オルガニスト、名古屋学院大学、東北学院大学を経て、現在、同志社大学神学部教授。専門分野:宗教改革史。
著書:『ヨーロッパ宗教改革の連携と断絶』(共著、教文館)、『牧師とは何か』(共著、日本キリスト教団出版局)、『一冊でわかるキリスト教史』(共著、日本キリスト教団出版局)ほか。訳書:H・A・オーバーマン『二つの宗教改革』(共訳、教文館)。
  
Page top