社会
2020年度修学院フォーラム「社会」
第2回 「キリスト教徒はコロナ禍をどう見るか」〈リモートと会場〉
モート開催ZOOM
会場参加も可能です。

講師はインターネットを通して講演し、話し合いに参加します。参加者は、次のいずれかの方法で参加できます。

[リモート参加]

  パソコンかスマートフォンを利用して、任意の場所でネットを通して参加することができます。申し込みの際にメールアドレスをお知らせください。メールアドレスあてにZoomの招待状をお送りします。

[来館参]

  関西セミナーハウスの会場に集まり、大画面の映像とスピーカーを通して講演を聞き、話し合いに参加します。

講師:佐藤 優 
(作家・元外務省主任分析官)
写真提供 講談社(撮影 森 清)無断転載不可


 キリスト教では、人間は例外なく罪を持つと考えます。罪が形をとると悪になります。悪が人格化すると悪魔になります。新型コロナウイルスによる悪は、道德悪と自然悪があわさったものです。この悪に神は責任を負いません。神義論の立場からコロナ禍の本質を明確にした上で、キリスト教徒がこの難局にどう対処する必要が信仰によって要請されているかについて私の考えを率直に述べます。重要になるのは、中世の修道院で重視された「祈ることと働くこと」です。重要なのは、祈ることが働くことに先行するという構成です。プロテスタンティズムの「信仰のみ」という原理を信仰即行為と解釈することが死活的に重要になります。

◎スケジュール◎
 
 14:00~15:30   講演・発題
 15:30~15:40   休憩 
 15:40~16:40  質疑とはなしあい


【来館参加の方へ】

・ ご出発前に、検温をお願いします。(お忘れの場合、来館時にお願いいたします。)

・ ご体調のすぐれない方は、参加をお控えください。

・ 開催中、マスクの着用をお願いします。


【ZOOMによるリモート参加の方へ】


・ メールまたは、Webサイト申込フォームからの申込みを受付後、ログインの案内を送信します。
・ 当日14:00までにログインしてください。
・ 参加費は、下記いずれかにお振込みください。

 【郵便振替】 01020-1-5184(店番109 当座0005184)
    加入者名 関西セミナーハウス活動センター
 【京都銀行】 修学院支店 (コード 0158 店番145)
    普通預金 3192884
     名義  公益財団法人日本クリスチャン・アカデミー
        関西セミナーハウス活動センター
          所長代行 榎本 栄次
*お振込の証票をもって領収書に代えます。別途領収書が必要な方はお知らせください。

リモート映像の録画、録音は、ご遠慮ください。


 








2021年2月 7日 (日) 14:00-16:40
場 所:Zoomによるリモート参加または、
  関西セミナーハウス「別館」
(京都市左京区一乗寺竹ノ内町23)来館
参加費:2,000円 学生500円
  リモート/来館共通 [リモートは振込で]
定 員:会場10名まで
締切日:《要申込み》2月4日までに 電子メール、WEBフォーム、Faxでお申し込みください。来館希望の方は、電話でも受け付けます。
*参加方法もお知らせください。
*お申込みには、事務局から電子メールか電話で受け取りのお知らせをします。申込み後2~3日経っても返信が無い場合は、不着の可能性がありますので、お電話などでお問い合わせ下さい。
<講師プロフィール>
佐藤 優(さとう まさる) 氏
作家・元外務省主任分析官
1960年東京都生まれ。1979年同志社大学神学部入学、1985年同大学院神学研究科修了、1985年外務省入省、英国陸軍語学学校、モスクワ国立大学で研修した後、在ソ連(その後ロシア)日本大使館に勤務。2002年、鈴木宗男事件に連座して東京地検特捜部により、逮捕、起訴。2009年に最高裁で執行猶予付有罪判決確定。2013年執行猶予期間満了。 著書は、『国家の罠』(新潮文庫)、『国家論』(NHKブックス)、『宗教改革の物語』(角川書店)、訳書はフロマートカ『人間への途上にある福音』(新教出版社)など多数。 
  
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