開発教育
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2012年度開発教育セミナー
第6回 尖閣問題から沖縄を考える ~基地のある沖縄から平和を展望する拠点へ~
 人権・平和・環境などの地球的課題がテーマの参加型学習。特に日本と世界とのつながりを「持続可能な開発」をキーワードに考える。
講師:豊下 楢彦 
(関西学院大学法学部教授)
 現在、注目されている尖閣諸島には、戦後米軍の「射爆撃場」として使用され、今も米軍の管理下におかれている島々があります。
 また、沖縄には今なお米軍基地が集中し、基地の移設・縮小は進んでいません。アジア・太平洋戦争末期から現代まで、日米両国の軍事戦略のもとで沖縄はどのように捉えられてきたのでしょうか。ここに至るまでの歴史をひもとき、現在の沖縄を見つめ、沖縄の現状の位置づけを180度転回させるためのアイディアや新たな安全保障の枠組みを探っていきましょう。

2012年12月 8日 (土) 〜 9日(日) (土16:00~日12:00)
場 所:関西セミナーハウス
参加費:10,500円(1泊2食込)
定 員:30名
締切日:12月5日
*プログラムの構成上、できるだけ全日程でご参加下さい。 *部分参加は事務局にご相談ください。 *定員に達した場合、締め切ることがあります。 *前日以降の変更は、キャンセル料が発生することがあります。
<講師プロフィール>
豊下 楢彦(とよした ならひこ) 氏
関西学院大学法学部教授
専門は、国際政治論、外交史。日本のアジア・太平洋戦争末期の終戦工作や戦後日本の安全保障体制の形成について、新たな昭和天皇像や戦後史観を発表。また、近年の東アジア国際情勢の変動を踏まえ、日本の安保・外交をめぐる諸論争を整理。軍事体制の再編強化・ 安全保障の根本的見直しが強まる中、沖縄の今後を展望している。
  
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