福祉
2015年度修学院フォーラム「福祉」
第2回 子どもたちに寄り添う~いじめ・虐待・非行の現場から~

講師:坪井 節子 
(社会福祉法人カリヨン子どもセンター理事長・弁護士)
  子どもの人権救済活動に携わる弁護士の現場では、いじめや虐待に苦しむ子ども、非行に陥ってもがく子どもと出会います。その悲惨な現実、あまりに深い苦悩に打ちのめされ、己れの無力を思い知らされます。「生きていてほしい。ひとりぼっちにだけはしない。」という思いで寄り添い続けるしかありません。ところが、いつか子どもの方が立ちあがり、自分の道を見つけて歩き出し、逆に私たちを励まし、希望の光を与えてくれるのです。
 そうした活動の中から、虐待のために、今晩泊まるところがないというハイティーンの子どもたちのシェルター(緊急避難場所)がほしいという願いが生まれました。多くの人々の夢がひとつになり、2004年にカリヨン子どもセンターが活動を開始しました。これまでに300人以上の子どもが利用しています。全国各地で、子どもシェルターが開設され始めています。
 どうしたら苦しむ子どもたちと共に歩いていくことができるのかを、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。                    (坪井 節子)
2015年11月14日 (土) 13:30~17:30
場 所:関西セミナーハウス
(京都市左京区一乗寺竹ノ内町23)
参加費:2,300円 学生1,000円(コーヒー込)
締切日:11月11日
<講師プロフィール>
坪井 節子(つぼい せつこ) 氏
社会福祉法人カリヨン子どもセンター理事長・弁護士
1978年3月、早稲田大学第一文学部哲学科卒業。1980年4月、 東京弁護士会にて弁護士登録。1984年4月、坪井法律事務所開設。1987年11月から、東京弁護士会子どもの人権救済センター相談員、東京弁護士会子どもの人権と少年法に関する委員会委員、文京区教育委員など。2004年6月から、NPO法人カリヨン子どもセンター、2008年3月から、社会福祉法人カリヨン子どもセンター理事長。日本基督教団弓町本郷教会員。
 著書 子どもたちに寄り添う(いのちのことば社)、子どもは大人のパートナー(明石書店)、弁護士お母さんの子育て新発見(草土文化)、少年法・少年犯罪をどう見たらいいのか(明石書店・共著)、人権を考える本②子ども・障害者と人権(岩崎書店)、わたしの人権 みんなの人権・第2巻いじめ、暴力、虐待から自分を守る(ポプラ社)、お芝居から生まれた子どもシェルター(明石書店・編集代表)など。
  
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