開発教育
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2018年度開発教育セミナー
第5回 今、外国人研修生は~私たちの社会と人権 
 人権・平和・環境などの地球的課題がテーマの参加型学習。特に日本と世界とのつながりを「持続可能な開発」をキーワードに考える。
講師:早崎 直美 
(RINKすべての外国人労働者とその家族の人権を守る関西ネットワーク事務局長)

 現在、日本には20万人を超える外国人技能実習生が在住し、農業・漁業・製造業などの現場を支えています。
 この制度は、1993年に創設されましたが、「現代の奴隷制度」と批判されることも多く、事件や深刻な人権侵害も起きています。具体的な事例を元に、私たちの社会の有り様を見つめ直しましょう。 

2018年11月 3日 (土) 〜 4日(日) (土)16:00~(日)12:00
場 所:関西セミナーハウス
(京都市左京区一乗寺竹ノ内町23)
参加費:10,500円(1泊2食込)(京都市宿泊税200円別途)
定 員:30名
締切日:10月28日(日)、または、定員に達し次第。締め切り日以降は、お問合せ下さい。
*開発教育セミナーの趣旨より、宿泊は原則的に2~3名の相部屋となっておりますが、部屋割りについてご要望のある方はお問合せください。 *部分参加については事務局にお問合せ下さい。 *前日正午以降の取り消し、ご変更は、キャンセル料がかかることがあります。
<講師プロフィール>
早崎 直美(はやざき なおみ) 氏
RINKすべての外国人労働者とその家族の人権を守る関西ネットワーク事務局長
 1951年生まれ。1990年台湾に語学留学。その時の経験から日本で働き生活している外国人の人権問題に関心を持つようになり、帰国後在日外国人支援活動に関わる。2002年度から、すべての外国人労働者とその家族の人権を守る関西ネットワーク(RINK)事務局長を務める。関西を中心に在日外国人問題についての講演なども多数行う。「技能実習制度拡大によって今後どうなるか―支援現場から」(『女たちの21世紀』2015年9月号、夜光社)、「建設現場で働く外国人研修生・大阪」(『外国人研修生自給300円の労働者2』2009年、明石書店)など。
  
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