福祉
2017年度修学院フォーラム「福祉」<第2回>
           ≪共催 京都YWCA≫
児童虐待防止のために私たちができること
~最前線の実情を通して考える~

講師:津崎 哲郎 
(NPO法人児童虐待防止協会理事長 、関西大学客員教授)
  児童相談所で35年、大学で11年、養育里親19年、児童虐待止協会や児童施設運営、施設退所児のアフターケア、十代女子のシェルター運営等の民間活動など、多様な実践に携わり、これまで児童虐待防止の第一線で活動しつつ、その制度構築にも少なからず関与してきました。
 現在なお、児童虐待件数は大幅に増加しており、その有効な支援の方策が各分野で模索されています。そこで、実態の全容と、対応や課題の総体について理解を深め、少しでも児童虐待防止に寄与するために、私たちに何ができるのか、共に考えていきたいと思います。 
   

13:30~15:10  講演・発題
15:10~15:30     コーヒーブレーク
15:30~17:20     質疑とはなしあい
17:20~17:30   まとめとアンケート記入

2018年2月10日 (土) 13:30~17:30
場 所:京都YWCA
(京都市上京区室町通り出水上る)
参加費:一般1,000円 学生500円 (茶菓付き)
締切日:要申込
FAX、電話、電子メール等で下記宛お申し込み下さい。
京都YWCA  tel. 075-431-0351  fax. 075-431-0352  office@kyoto.ywca.or.jp
<講師プロフィール>
津崎 哲郎(つざき てつろう) 氏
NPO法人児童虐待防止協会理事長 、関西大学客員教授
 公益財団法人全国里親会副会長、社会福祉法人大阪児童福祉事業協会理事長、NPO法人児童虐待防止協会理事長、NPO法人子どもセンターぬっく副理事長、関西大学客員教授。   昭和43年大阪市立大学文学部社会学専攻卒業。昭和44年~平成16年3月、大阪市中央児童相談所(現、大阪市こども相談センター)に勤務。児童 福祉司 、一時保護所長、措置係長、副所長、所長を務める。 平成16年4月~27年3月花園大学社会福祉学部教授(児童福祉論)、同年4月より関西大学客員教授。 これまで厚生労働省社会保障審議会児童部会委員、児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員、日本子ども虐待防止学会副会長などを歴任。 現在、京都府児童相談所業務専門委員会座長、京都府社会福祉審議会委員、大阪市社会福祉審議会委員、大阪市児童虐待事例検証部会座長、大阪市里親施策推進プロジェクト会議座長、等々を務める傍ら、養育里親として、現在22歳の里子を19年にわたって養育している。  著書『子どもになれない子どもたち』筑摩書房、『子どもの虐待』朱鷺書房、共編著『児童虐待はいま』ミネルヴア書房、『子どもの回復・自立へのアプローチ』明石書店、他、論文等多数。
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