社会
2017年度修学院フォーラム「社会」
第5回 キリスト教徒は激動する国際情勢をどう見るか
 ― 米朝関係を中心に

講師:佐藤 優 
(作家・元外務省主任分析官)
写真提供 講談社(撮影 清)※無断転載不可

 北朝鮮の核と弾道ミサイル開発により、国際情勢が緊張しています。米国が北朝鮮に対する武力行使を行えば、100万人以上の死者が発生する第二次朝鮮戦争に発展することは必至です。また、北朝鮮がICBM(大陸間弾道ミサイル)を凍結するだけで、核兵器を保有することを容認する妥協を米国が行う可能性もあります。その場合、日本全域が北朝鮮の核ミサイルの射程圏内に入ります。このような状況でどのようにすれば現実的に平和を担保することができるかを、キリスト教神学の知識を用いながら考えます。

◎予定スケジュール

           13301500     講演・発題

                   15001530     コーヒーブレーク 

            15:30~17:20   質疑とはなしあい

            17201730  まとめとアンケート記入


   佐藤参考文献-2017.png                

         





2018年2月17日 (土) 13:30~17:30
場 所:関西セミナーハウス
(京都市左京区一乗寺竹ノ内町23)
参加費:3,000円 学生500円(コーヒー込)
締切日:2018年2月14日
<講師プロフィール>
佐藤 優(さとう まさる) 氏
作家・元外務省主任分析官
1960年東京都生まれ。1979年同志社大学神学部入学、1985年同大学院神学研究科修了、1985年外務省入省、英国陸軍語学学校、モスクワ国立大学で研修した後、在ソ連(その後ロシア)日本大使館に勤務。2002年、鈴木宗男事件に連座して東京地検特捜部により、逮捕、起訴。2009年に最高裁で執行猶予付有罪判決確定。2013年執行猶予期間満了。 著書は、『国家の罠』(新潮文庫)、『国家論』(NHKブックス)、『宗教改革の物語』(角川書店)、訳書はフロマートカ『人間への途上にある福音』(新教出版社)など多数。 
  
Page top