社会
2017年度修学院フォーラム「社会」
第1回 〈宗教と戦争を考える―3〉
キリスト教はなぜ戦争について容認するようになったのか?

講師:土井 健司 
(関西学院大学神学部教授)
   歴史を学ぶことは、いつも「今」を考えることになる、と言われます。絶対的平和を説いたイエスのつくった教会、キリスト教が歴史のなかで戦争について容認するようになったのは、おおよそ四世紀頃のことです。3世紀はじめのテルトゥリアヌスなど教父たちは戦争に反対し、平和を求めましたが、しかし313年を境に容認するようになっていくのです。さらにはアウグスティヌスになると「正戦論」も展開していきます。このような歴史的経緯を辿りつつ、キリスト教の歴史のなかで展開していった戦争論を共に学び、歴史の岐路に立つ者として、今日の戦争と平和について考えてみたいと思います。


◎予定スケジュール

          13301500      講演・発題                   

                15001530     コーヒーブレーク 

            15:30~17:20   質疑とはなしあい

            17201730  まとめとアンケート記入

2017年10月 7日 (土) 13:30~17:30
場 所:関西セミナーハウス
(京都市左京区一乗寺竹ノ内町23)
参加費:2,300円 学生1,000円(コーヒー込)
締切日:10月4日
<講師プロフィール>
土井 健司 氏
関西学院大学神学部教授
 1962年、京都に生まれ育つ。関西学院大学神学部教授(歴史神学)、 日本基督教学会専務理事.京都大学博士(文学)、関西学院大学博士 (神学)。
 著書 『救貧看護とフィランスロピア―古代キリスト教におけるフィランスロピア論の生成』(創文社)、『愛と意志と生成の神』(教文館)、『古代キリスト教探訪』(新教出版社)、『キリスト教を問いなおす』(ちくま新書)、『キリスト教は戦争好きか』(朝日選書)など多数。
  
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