社会
修学院フォーラム「人と教育」
第3回 知の塵芥のなかで、自分をつくる
いのちをつなぐ教育が求められています。教育の課題を共有しつつ、対話を通して、共に考え、共に希望を見出したいと思います。
講師:野田 正彰 
(関西学院大学教授)
近現代の歴史教育を中心に、中等教育がいかに歪んでいるか、話します。ドイツの教育についても、ふれます。
 日本の教育の現状については、『教師は二度、教師になる』(太郎次郎社エディタス)、『こどもが見ている背中』(岩波書店)などを読んでおいていただけると、うれしいです。    (野田 正彰)
2011年11月12日 (土) 13:30~17:30
場 所:関西セミナーハウス
参加費:2,000円 学生500円
締切日:2011年11月 9日
<講師プロフィール>
野田 正彰(のだ まさあき) 氏
関西学院大学教授
1944年、高知県生まれ。北海道大学医学部卒業。長浜赤十字病院精神科部長、神戸市外国語大学教授などを経て、2004年度より関西学院大学教授。専攻は比較文化精神医学。主な著書に『コンピュータ新人類の研究』(文藝春秋、1987年、大宅壮一ノンフィクション賞)、『喪の途上にて』(岩波書店、1992年、講談社ノンフィクション賞)、『庭園に死す』(春秋社、1994年)、『災害救援』(岩波新書、1995年)、『戦争と罪責』(岩波書店、1998年)、『犯罪と精神医療』(岩波現代文庫、2002年)、『させられる教育』(岩波書店、2002年)、『教師は二度、教師になる』(2009年、太郎次郎社エディタス)、『現代日本の気分』(2011年、みすず書房)など。
  
Page top